聖書のお話し
「ハレルヤ! ヨセフとマリヤたち」
マタイの福音書 2章19~23節
小幡史朗

  婚約中のヨセフとマリヤに思いがけず降りかかった苦悩と葛藤。しかし、この二人はかねて読んでいた旧約聖書の預言とみ使いのことばにより、この子を守り育てるために召されたことを知らされると、彼らは忠実に神から託された偉大な務めを果たしました。叔母のエリサベツを訪ねた時「主によって語られたことは必ず実現すると信じた人は幸いです」と言われた時のマリヤの讃歌は感動的です。
 勿論、我が子を神に仕える者として育て上げた親は、アムラムとヨケベテ(子はだれ①)、エルカナとハンナ(子はだれ②)、ザカリヤとエリザベツ(子はだれ③)等、彼らも敬虔な子を育てた親たちでした。答えは裏。
 現代はこのように荒れた時代ですから、クリスチャンの両親も主にあって託された子どもを育てるというチャレンジに直面しています。子どもたちをサタンの身体的、霊的な攻撃から守り、豊かな実を結ばなければなりません。神の真理を教え、言葉と行いによって、神の恵みのお手本を見せるべきです。これこそ人生の大きな祝福となります。

2018.09.02(日)


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