聖書のお話し
「二つのからっぽのものを拝む人たち」
ルカの福音書 24章 1~8節

 日本の宗教的特徴は多くの場合、死んだ人を祭り、拝むことです。しかし、彼らがキリスト教を見る時は一転して、生まれた幼子イエスだけに目を向け、プレゼントしたり、祝ったり、いつまでも、赤ちゃんのイエスを抱っこし続けることが好きです。確かにイエスが地上においでになられたことから全ては始まりましたが、パウロは「私があなたがたに最も大切なこととして伝えたのは・キリストは聖書に書いてあると通りに、私たちの罪のために死なれ、葬られ、また聖書に書いてある通りに三日目によみがえられたこと」と福音の真髄を宣明している。クリスマスとイエスの語られた、みことばだけを唱えるのではなく、イエスのみことばから、あなたの真っ赤な罪を知り、イエスの十字架において罪を白くていただき、イエスの葬りにおいて古い自分と訣別し、それにとどまらずイエスの復活に与り、再臨のイエスと会う道を歩み始める、それこそが信仰!

2018.08.05(日)


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