自分の肯定感を育てる-水口先生(クリスチャン新聞より)
-水曜クラスで学んだもの-

高校生を対象にした国別調査「自分は価値ある人間だ」の答え。
日本 35%、 韓国 75%、中国 88%、米国 89%
① 競争社会は他者との比較なので、そこに優劣が生じる。大切な のは一人一人違った固有の人格を互いに認め、共感できる社会を造ること。
②他と比較することの中で自分の位置を測ろうとする傾向が日本では強い。仲間と一緒でなければという強迫観念、ここに多様性はない。違うという前提に立てば、個々の持てるものを生かして、いかに伸ばすかに関心が向いてくるだろう。
③社会の価値感の一元化。具体的には学校では学力、社会ではお金や地位、時には体力等。そういったものがないと自分は価値のない者だと思うようになってきてしまい健全な自我は育ちにくい。
健全な自我を確立するには、自己と向き合う体験が必要であり、それこそ、夜になっても、迷子の羊を捜すために暗い山に戻られた羊飼、すなわち、あなたを大切にしている神を知る必要がある。

2018.07.22(日)


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