聖書のお話し「神の恵みの良い管理者として-私の証し」
ペテロの手紙一 4章 7~11節

先週、幸和兄は何十年ぶりかで開いた小学校の同窓会のことに触れていました。よい教師、仲間に恵まれ6年間でありました。
  ただ、私は世間でいう良い父親ではありませんでした。多くの場合、子どもが傍にいても、私の目は他の人や教会員に向けられていることが多かったのです。子どもや家族とした約束を破ったことは何度もありますし、出張などで家を空けることも度々でした。でもPTAなどの対外的なことは小中高とも役員として、ずっとかかわっていました。
  そのような我が子を分を弁えて見てくれていたのが、御茶の水キリストの教会の兄弟姉妹でした。私たちは、それぞれ霊の賜物をいただいていますが、万能ではありません。何かができる時。何かはできないのです。
  しかし、神様が各自にくださった霊の賜物が、その弱点を見事に補ってくださるのです。何人かの兄弟姉妹が、実によく子どもたちの面倒を見て下さいました。それぞれが神から受けた様々な恵みの管理者として、その賜物を用い、互いに仕えあったのです。これによって教会内外でイエス・キリストの神がいよいよあがめられ、今に続く感謝と恵みの思い出です。

2018.04.01(日)


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