聖書のお話し「詩篇の言葉で祈る―罪の赦しを求める祈り」
詩篇19篇12—14節 小幡幸和兄

  祈りたいけれど、どう祈ればよいのかわからない時があります。そんな時に役立つのが詩篇の言葉です。
  詩篇19篇12−14節は、罪の赦しを請う祈りの一つのお手本です。「隠れている私の罪をお赦しください。・・・傲慢の罪から守ってください」という言葉が特に印象的ですね。明らかに悪いことをしたときだけでなく、いつの間にか犯してしまっている罪、心の中で思ってしまっている良くない思いのために祈る。つまり、自らの不完全さを認める謙虚な姿勢がここに示されています。
  週刊誌は芸能人や政治家といった他者の「罪」を話題にしますが、そもそも私たち全ては罪の力の影響下にあります(ローマ3:23、ローマ7:19−20)。神の前にひざまずき、罪の赦しを請う。そのときに約束されているのは赦しと聖化(きよくされること・信仰者の成長)の恵みです(ヨハネ第一1:9)。(文責:小幡幸和)

2018.01.28(日)


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