聖書のお話し「はるなのクリスマス・コンサート」 

  小田原先生をお迎えして、本格的に始まったのは、2005年からです。もともと、これは初めから私の構想であったので、礼拝堂の全体の広さに比べて、広すぎるかに見えるステージ、無垢木材を活かした音響効果、暖房は音の静かな床暖房、土足のままで入れるなどのユニヴァーサル・デザインが、欠くべからざるものとして基礎設計の段階で取り入れていただきました。
  その年、あるコンサートで小田原先生のヴァイオリンを聴かせていただきました。失礼ですが先生の音楽性、また、語り口に感動した私は、ぶしつけにも進み出て、故郷の開拓伝道で3年目を迎えていること、日本の敗戦直後に小学生だった私たちが群響の前身であった小さな音楽集団の移動音楽教室にどれほど助けられたかをお話しし、今、小さなお子さんも含めて、榛名の方々に生の音楽をお届けしたいので、演奏料なしで、お助けいただけないかと懇願したのです。先生は快く、お受けくださり、間を置かず、はるなの会堂をご覧いただくこともでき、その秋から始まって、今に続いています。
  小田原先生のお話しなさる主なる神が作曲家を動かし、音楽を通して神と人間、人間と人間との調和をお図りくださっているとの事にアーメンです。

2017.12.31(日)


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