聖書のお話し「わが父よと呼べる恵み」
ルカの福音書 23章34節  小幡史朗兄

  十字架を目の前にして、主は、「父よ。」と祈られました。それどころか、十字架の上でも、「父よ。」と祈り、そして、「彼らをお赦しください。彼らは、何をしているのか自分でもわからないのです。」と続けて祈られています。
 イエス様がこの祈りをされた秘密の力が、今の私たちにも与えられています。「わが父」と呼べる恵みです。ヨハネ 15:4、5を熟読ください。
 私たちも、「父よ」としばしば口にしますが、もしかしますと、使い慣れた落語の「枕」のように、上っ面で唱えていませんか? そういう時、様々な霊的病状が出てきます。怒り、妬み、うぬぼれ、孤独・・・。その時、私たちがしがちな誤りが無視、または自分で解決しようとすることだ。これらは私たちが神のみ前に出て私たちの内を探っていただきなさいというサイン。パウロは「私たちは神とともに働く者として、あなた方に懇願します。神の恵みを無駄に受けないように。神は言われる。『わたしは恵みの時にあなたに答え、救いの日にあなたを助けた。』確かに今は恵みの時、救いの日。」コリントⅡ 6:1~2。イエス・キリストの栄光を今週、あなたも現わそう!

2017.11.05(日)


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