聖書のお話し「こまやかなイエス様」
ルカ 8章40−48節

  イエス様は天にお帰りになられる際、「わたしは、世の終わりまで、いつも、あなたがたとともにいます。」とお約束なさいました。
  「ともにいます」、この最高の実例が今日のところです。12年も患って財産の全てを失ってしまったこの婦人は、イエスのうわさを聞くに付け、自分の状態を考えれば、到底、正面からお会いすることはできないが、せめて着物の房にでも触れれば癒されると信じ、イエスのもとに、やっとの思いで近づき、手を伸ばし触れました。群衆に取り巻かれていたイエスは、その婦人の手に気づかれたのです。弟子たちは否定しましたが・・
  父なる神、子たるイエスの徹底された私たちへのお心配りは聖書全般を通して、いたるところで見せられます。それはあなたの思い、状態にかかわりなくです。それこそがまことの神の愛です。
  「あなたは愛されています。何も恐れることはありません。神は深い愛を持って、あなたの心のもっと深い所をかたち造られ、あなたを母の胎の中で組み立てられたのです-詩篇 139:13」(ヘンリ ナウエン)。この神のお心で今週を生きてください。必ず素晴らしいことが起こります!

2017.07.02(日)


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