この、「助言者」は、日本語聖書では他に議士、指導者と訳されていますが、手元の英語聖書では、ジェルサレム聖書も含めて、「カウンセラー」と訳しています。では原語ではどんな意味かと調べてみますと、①私がなにをするか熟考させる、②一人ではなく複数人で考えさせる、③私のために何かを設計してくれる、④目を広く開かせる、⑤知恵を与え、⑥反省させ、⑦まだ気づいていないことにヒントを与えるという豊かな意味があると出ていました。
これ以上のお方が私たちの主イエス様。そして、イエス様は私たちもその足跡についてきなさいと励ましてくださっています。
私の幼い頃、村には世話焼きがいたものですが、今は余分なことをしないことがよいとされ、その結果が無関心の風潮となってきています。イエス様は迷子の羊が助けてと叫ぶ前から、暗くなっても、その一匹を捜しに出ているのです。今日は、「雨ニモマケズ」の詩を取り上げましたが、あなたもそのような人になってください。
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