聖書のお話し「人の計画、神のご計画」
創世記 11章1~9節   小幡幸和兄 

  人生には、自分の思うように事が進まず苦しい時があります。そんな時こそ、人は誰でも神の確かな計画の内に生かされていることを思い出してみてはいかがでしょうか(イザヤ 46;9~11)。
  バベルの塔の話は、神を無視して人の計画を推し進める愚かさについて教えています。人々が意気揚々と建てた天に届くはずの塔も、神から見れば「降りて来」なければならないほど低いものに過ぎませんでした。(創世記 11:6) 「答えられた祈り」という詩の冒頭には、「功績を立てようと神に力を祈り求めたのに、謙遜に服従するようにと弱さを与えられた」とあります。自分の願い通りにならないと私たちは落胆します。そんな時こそ、神の思いはいつも私たちの思いよりも大きいことを思いだしましょう。(イザヤ 55:8~9)。そして、最終的には神がすべてを正しい方向に導いてくださると信じていきたいものです。(文責 小幡幸和)
  (文責 小幡幸和)

                                    
2017.01.22(日)


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