聖書のお話し「インマヌエル、神は我らと共におられる」
マタイの福音書 1章22〜23節、 幸和兄 

  クリスマスと言えばサンタクロース、サンタクロースと言えばプレゼントと思うのは子どもだけでしょうか。英語の「プレゼント」Present−という言葉には「〜にいる」という意味もあります。
聖書によれば、お生まれになった救い主はこの意味のプレゼントでもありました・・・救い主の名は「インマヌエル」(神は我々とおられる)と呼ばれる(マタイ 1:23)。マタイの福音書では、神様が私たちと共にいてくださるというテーマが通奏低音のように全体を貫いています。(18:20,28:20)。
「あしあと」という詩では、いつも共にいてくださり、歩けないほど苦しいときには、私たちを背負ってくださるイエス様のお姿が描かれています。私たちは心の目を開いて、共にいてくださるイエス様を認めることができるでしょうか。 孤独感は深いところで人を蝕むものです。それが、罪、すなわち神から離れてしまったことの結果なのかも知れません。
クリスマスは、まさにその罪の問題に対する最終的な解決の始まりでした。生まれた方の名は「インマヌエル」=神はわれらと共におられます。クリスマスの時期、このことをぜひ覚えましょう。  

                                    
2016.12.25(日)


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