聖書のお話し「あなたはどこにいるのか〜創世記に見る罪、自由、そして神の愛〜」幸和兄
創世記 3章 1〜9節 

  家庭内の不和、移民排除、ひいては国家間の戦い、これらはすべて神の愛の欠如から出て来る。人間はみな罪(弱さ)を抱えている。 その究極の原因が神の愛からの窮乏、即ち人間が本来受けるべき神の愛を受けていないこと。これこそ創世記3章が説くところです。 神は人間をロボットにはお作りにならなかった。神との約束を守る自由を与えられた。それを人間は破り、神の愛が満ちている本来の居場所から隠れた。でも神はその人間を見放しには決してしない。 主なる神を恐れて隠れる彼を、「あなたはどこにいるのか」、そこは本来、あなたがいる所ではない。出て来なさいと神は招かれる。 新約聖書のメッセージとは神は一人の者をも滅びることを望まれないこと。だから、逃げ出したものを神が自ら捜しに来られ、見つけ出したものを喜んで胸に抱き、神の家にと連れ帰るのである。 神は
  @失われたものを捜すお方、
  A迷い出たものを連れ戻すお方、
  B傷ついたものを包んでくださるお方、
  C病気のものを力づけてくださるお方である。このお約束は旧約の昔よりあり、イエスにおいて完成したことを知ってください。エゼキエル書 34:16  

                                    
2016.11.27(日)


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