ゼカリヤ書も預言書の一つ。神のみことばを預かり、人に語る書。時代背景はバビロン捕囚からの帰還、前半は神の宮の再建。後半は神の民の勝利がテーマになっていて、中心は、4章4〜7節である。
神殿の再建責任者、ゼルバベルに神は火の中に現れ、再建はできないと悲観していた彼に、神殿の再建は地上の王の権力によらず、建築師の巧みさにもよらず、民の熱心さにもよらず、ただ、神の霊、神の力によってのみ可能となることを悟らせる。私たちにも!
リオ・オリンピックで、世界中で共感を呼んだのは誰か? 3連勝のボルトは確かに称賛を浴びた。しかし、オリンピアンとして、最も感動させたのは、女子5,000m予選で交錯転倒の後、助け合ってゴールしたアメリカのアビー・ダゴスティーノとニュージランドのニッキ・ハンブリンであり、男子個人体操銀メダルのウクライナのベルニャエフの記者会見での発言であったことを知ろう。
あなたは人間関係、仕事、学校、病気などで負け、自分を失うかもしれない。しかし、メダルでもなくて世界を感動させた彼らを見、あなたを活かすのも神の霊であると知れ。 ガラ 5:25、
|