聖書のお話「恵みの御座に大胆に近づこう」 史朗兄
へブル人への手紙  4章14節〜16節 

  よく親の遺言で連帯保証人にはなるなと言われたと聞きますが、以前、アフリカ、東南アジアから来た大勢の方々の住居の保証人になっていたことがあります。理由は母教会からの口添えがあったからであり、彼らが熱心なクリスチャンであったからです。  さて、今、私たちはイエス様の備えられた道を通って、イエス様という門をくぐり、天のみ神のもとに行く旅路の途中にあります。何よりも感謝すべきことは、イエス様が私たち一人ひとりの天国行の身元保証人・同行者になってくださっていることです。
   考えてみてください。私たちはイエス様に保証人になっていただけるほどに何の非の打ちどころのない人間ですか? とんでもないです。しかし、イエス様の十字架のゆえに罪赦され、神の家族とされ、いまも様々な失敗をしますが、私たちの弱さに同情できるお方であるイエス様は、私たちの悔い改めにより、私たちをお助けくださいます。そこには選民と異邦人、男と女、人間の決めた健常者と障碍者、金持ちと貧乏人と言った差別はまったくありません。ただイエスをキリストと信じる者は何の恐れもなく、まことの聖所に入れます。16節のお約束が、今日もあなたの上に実現しますように。

                                    
2016.07.31(日)


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