聖書のお話「神と語り合う恵み」 幸和兄、史朗記
ハバクク書 2章 1節〜4節 

  もうすぐ夏休み。ご家族で車の旅行をされることもありましょう。私が小さかったころ、よく家族でドライブに出かけましたが、車中の思い出は、「いま、どこ?」、「あとどのくらい?」、「まだ?」との問いを繰り返し父に投げかけたことでした。この質問は私たちの信仰の旅路においても、大切な問いとなりますが、そのためには、 神の救いのご計画の全体を見、そして、今を見ることは大切です。
   ハバククは兵士が見張り所で敵を監視するごとく、神のバビロ二ヤに対する宣告が必ず来ると信じて待っていたが、必ずしも自分の思う時期に神の答えが来るとは限らないことを神との対話の中で知らされます。この書の特徴は単なる預言の書ではなく、ハバククが問い、神がお答えになるという神との対話の書だということです。
   ハバククの時代、人々は愚かにも神殿に刻んだ偶像を置き、無意味に拝した。今、キリストの時代、あなた方、一人一人が神から受けた聖霊の宮です−Tコリント 6:19−。実に神は今、あなたと共におられます。あなたは、みことばを通し神に聴き、祈りを通して神と語り合う喜びをいただいています。今、この時、父なる神はあなたに語りかけておられます。良い耳を持つ、幸に与ろう。

                                    
2016.07.24(日)


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