聖書のお話「ご自身が試みを受け、苦しまれたので」
へブル人への手紙 2章17節〜18節

  私事で恐縮ですが、東日本大震災で被災された方々が、いつの間にか私のさまざまな病気を知るところとなり、私を祈り、見舞いのことばをかけてくださるようになってから、彼らと私の関係は劇的に変わってきました。  私たちの主イエス様は、高い所から眺めておられるお方ではなく、この世に降りて来られ、私たちと同じようになられ、罪は犯しませんでしたが、全ての点で、私たちと同じように試みに遭われ、私たちの弱さに同情されるお方として、今も生きておられ、あなたと共におられる方なのです。
  それにとどまらず、全ての人の罪のために十字架上で贖いの死を遂げられ、全人類の上にサタンが握っていた死を滅ぼすために復活なさいました。 主イエスは死の苦しみのゆえに栄光と誉の冠をお受けになられ、いま、私たちの先頭に立ち、神の国へと私たちを導いてくださっておられます。私たちも、その勝利の行進に加わっている一員として、今、同じように生きる目的があり、生きている理由があるのです。そのためにも、聴いたことを、益々しっかりと心に留め、サタンの激流に押し流されないように、自分だけではなく、周りの人々にも手を伸ばし続けよう。イエス様は、変わらずにあなたを見守る忠実な=頼れる=お方ですから、私たちは動揺しないで、しっかりとイエス様への希望を告白し続けよう! 今週も。
  かないつくしみの思い出を熱心に語り、あなたの義を高らかに歌うでしょう。」と。

                                    
2016.06.19(日)


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