聖書のお話「ダビデの讃歌」
詩篇 145篇

  ダビデほど神をほめたたえた人間を知りません。詩篇はダビデの 讃歌であふれています。
  145篇、「私の神、王よ。私はあなたをあがめます。あなたの 御名を世々限りなく、ほめたたえます。日ごとにあなたをほめたたえ、あなたの御名を世々限りなく賛美します。」と歌いあげ、「主は大いなる方、大いに賛美されるべき方。その偉大さを測り知ることができません。」と結びます。ですから「代は代へと、あなたのみわざをほめ歌い、あなたの大能のわざを告げ知らせるでしょう」と主の永遠性を歌い上げます。
  ダビデは来し方を想い、「私は栄光輝く、あなたの主権と、あなたの奇しいわざに思いを潜めます。」と感謝の限りを尽くします。  ダビデは同じ信仰のともがらの上にも思いを馳せます。「人々は、あなたの恐ろしいみわざの力を語り、私は、あなたの偉大さを述べるでしょう。人々は、あなたの豊かないつくしみの思い出を熱心に語り、あなたの義を高らかに歌うでしょう。」と。
  しかし、ダビデは、その方には地上でお会いできなかったのです。イエスの十字架と復活に与ったあなたこそ、より讃美すべき人です。

                                    
2016.06.05(日)


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