聖書のお話「神は人をご自分のかたちに創造された」　史朗兄 　　　　　　　　　へブル人への手紙　２章　６〜１０節 　主なる神は、あなたに特別の思いがあります。創造のとき、神は人を 祝福され、言われました。「産めよ。ふえよ。地を満たせ。地を従えよ。 海の魚、空の鳥、地を這うすべての生き物を支配せよ」と言われました。 従えよとは、自分の思うままにするということではなく、神とともに、 そのものにふさわしくお世話をするということですが、今なお、全てのものが、そうはなっていないことを神は見ておられます。それは私たちが旅を続けながら、聴いたところから、押し流されてしまったからです。正直に自分の心に問えば、まことの信仰ではなく、ある形式を繰り返す、単なる習慣、あるいはご都合主義に堕している自分を見出すことでしょう。

　　あなたはバプテスマされた時のあの感激を覚えていますか？　主イエスは死の苦しみのゆえに栄光と誉れの冠をお受けになりました。その死は、神の恵みによって、今のあなたのために味合われたものです。 神があなたを栄光の冠に導くのに、あなたの救いの創始者を多くの苦しみを通して全うされたということは、あなたの存在目的、また、あなたのいのちの源でもある方として、ふさわしいことだったことを知って下さい。 主イエスは、今もあなたの信仰の旅路の先になり、後になって、あなたと共に歩いておられます。あなたが、必ず最後の栄冠に与るために！