聖書のお話「この終わりの時に御子によって」‐へブル3‐史朗兄
へブル人への手紙 1章 1〜4節

  十字架上で、イエスはもういちど大声で叫んで、息を引き取られた。すると見よ。神殿の幕が上から下まで真っ二つに裂けた。神は、この終わりの時に、御子によって直接、語られる道をお開きになった。旧約の時代の民は直接、神を仰ぎ見ることどころか、そのお声を聞くだけでも、生きていることはできなかったのだ。 キリストの時代、今や信者自身が神のおわすと所となり(Tコリント 6:19)、そして御霊ご自身が、あなたにお語りになります(ヨハネ 16:13〜15)。今、地上では偽物がもっともらしい形で横行している。しかし、それはある時までで、必ず滅ぼされる。私たちの父なる神は生きておられる真の神であるからこそ、あなたは信じきることができる。かつて預言者は来るべきことを語った。今、あなたはその預言が成就したことを語らせていただく。それはキリストについての情報ではなく、キリストご自身をお伝えすることである。内村鑑三は、それこそ、「後世への最大遺物」だと喝破した。あなたの周りには神の証人が雲のように取り巻いている。あなたもその証人の一人になるよう忍耐を持ち走り続けよう!

                                    
2016.04.10(日)


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