聖書のお話「そこに住むのは誰?・・・」
エレミヤの神殿説教」‐幸和兄‐ まとめ史朗兄
エレミヤ書 7章 1〜4節

  子どもの頃、御茶の水教会では毎夏、西伊豆で家族修養会を行っていて、そこで採集した貝を上野の博物館で調べたりしているうちに貝類への興味がわき、小学生で東京貝類同好会に入れていただき、錚錚たる先生方に教えを乞い、採集旅行にも行きました。その中の二つベニオキナエビスとイモガイ(アンボイナ)をご覧に入れます。両方とも美しい色模様の貝殻をもっていますが、片や生きた化石と言われ、また、イモガイは沖縄でハブ貝と言うほどに、ハブの何倍もの猛毒をもっています。私はどっちの貝なのだろうかと思いますとき、Tコリント 6:19〜20のみことばに目を覚まされます。こんな私たちですが、それでも神は私たちと共にお住みになりたいとお望みです。貝殻の表面の美しさを誇るのは驕り。クリスチャンだから、教会に行っているからよいとし、神のご臨在を忘れているのは(ホセア 6:6)、神殿があるからと安易をむさぼり、滅んだユダと同じ。神のご臨在を知る時、私たちは謙虚にさせられる。エレミヤのメッセージは時空を超える。エペソ 5:10を覚えよ。

                                    
2016.03.27(日)


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