聖書のお話「コイノネオウ〜その豊か意味」
ピリピ人への手紙 4章14〜23節

  聖書にはカギとなることばがあります。みなさんがよくお知りになっていることばは、「信仰、希望、愛」でしょうか。このことばが私たちの身に着いたときに表現されることばが「コイノネオウ、また、コイノニア」です。日本語では交わる、分かち合う、共有するなどと訳されます。 交わりの根本は各自の神との関係の回復です。教会でお互いを兄弟姉妹と呼び合うのは、そこに理由があるからです。私たちは孤立していません。同じ体験をしてきた聖なる共感があります。 次は使徒 2:38参照。私たちの中には聖霊の神が住まわれています。併せてTコリント 6:19参照。次の意味は分かち合い、または共有です。使徒 2:44,45参照。私たちは深いところでつながると、それは物質にまで及びます。Uコリント 8:1〜4。福音伝道は伝道者の専売特許ではなくキリスト者全員の協働でして、それに与ることは大いなる喜びとなります。礼拝の中心は主の食卓に与ること。それは赦しと新生の再確認です。3:10参照。

                                    
2016.03.06(日)


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