聖書のお話「今を生きる視点」−ピリピ 10‐
ピリピ人への手紙 3章17〜21節

 1月で話題をさらったのは大相撲、初場所、琴奨菊の優勝でした。誰も予想もしなかったのですが、彼は新妻に今度は優勝すると約束し、そのために特別のトレイナーについて土台作りから励んだそうです。イメージ・トレーニングというと、スポーツだけと思うかもしれませんが、私たちの信仰の歩みにも必要です。パウロの19節の叱声を聞いてください。「彼らの思いは地上のことだけです」と。地上の思いは教会内に分派、分裂を起こし、ついには人間を神とする組織を作り上げ、神の教会の葬式を迎えることになります。

  私は山登りが好きですが、山を見上げるからこそ、登り始めるのです。それ以上にあなたの心、思いを天のことに与えなさい。過ぎ去った地上のものにではなく、天の主イエス・キリストが救い主として、あなたを迎える日を待ち望みなさい。20節。

  あなたの歩むべき目標は聖書にはっきりと示されています。あなたが、そこに目を向けるとき、聖霊の神はよきトレイナーとして、あなたを導き、励まし、ゴールに迎えてくれるのです。

  今、私たちは地上にいますが、行く先は天の国であることと定めて、今日を一歩、一歩、共に手を取り合い歩いていこう!

                                    
2016.02.07(日)


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