幸和兄の説教より:今日の聖句はクリスチャンへの、否、世界中への希望のメッセージの始まりです。
ダビデの父、エッサイの祖母がモアブ出身だったので、サウルはダビデに対して幾分かの軽蔑をふくめて、エッサイの子と呼んだが、その木すら切られ、今は枯れるばかりとなった根株から、なんと新芽が出、そこに主の霊がとどまり実を結ぶと神はイザヤに預言させる。今年は世界的にテロの嵐が吹きまくったが、神なき世界には憎悪の悪循環が始まろうとしている。今こそ、私たちはクリスマスの真の意味に深く思いを致そう。平和の君である主を知る時の情景が6節以降に描かれている。これはありえないと思いがちであるが、実際にロシヤのサファリパークで山羊と虎が仲良くしている情景をTVで見て、驚いたことである。
神の御子イエスの到来により、ありえないと思われた平和の実現が始まった。仕方がないと諦めたところから、何かが大きく変わろうとしている。群馬、この榛名であなたがたが、平和の君、イエスの手足として新たに生かされ、用いられようとしている、その大きな意味をかみしめ、あなたも平和の使徒として立ってください。
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