聖書のお話「わたしの神は生きておられる」
ヨブ記 19章 25節

 幸和兄の説教を私が要約。気を付けていますが足りないところ、誤りもあるかもしれませんことをあらかじめお断りいたします。  今の時期、ヘンデルの「ハレルヤ」をよく聞きますが、これにはこのような背景がありました。17世紀からヨーロッパの市民社会の興隆と自然科学の発展につれ新しい宗教思想、簡単に言うと、神は存在し、完璧に天地万物を創造されたから、以後は神の認めた自然法則により、人間が全て出来るようになった、従って、御子イエスの誕生はいらないという人間の合理性のかたまりの考えであった。  おりしもオラトリオ作曲を依頼されたヘンデルは、その台本を友人のジェネンズに頼むが、彼はすべて聖書のみことばから、メシア救世主=キリストの預言、誕生、福音宣教、十字架、復活、罪からの救い、永遠のいのちに至る活ける神のわざを台詞に書き上げ、それを読んだヘンデルは、寝食も忘れ、一気にこの「救世主」を作曲した。横田早紀江さんは苦しみのとき、宣教師よりヨブ記を説かれ、今も生きておられる神を知る恵みに与り、「天地、創りし生ける神は、私を創り変えてくださった」ことを知った。この神は、あなたの全てを知り、守り、まどろむこともない。ローマ 8:28

                                    
2015.12.20(日)


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