聖書のお話「ナアマンに学ぶ」
−誠実な社会人、神との出会い。そして信仰―
U列王記 5章 1、14〜15節

 幸和兄の説教要約―今、イスラム圏でイエスをキリストと信じる人たちが増えてきているという。ただ、マス・メディアで見聞きするように、いろいろなことで、私たちが信じられないような社会の仕組みがある中でキリスト者はどのように生きているのか? 様々な議論がありえようが、そのような世界で、多くの人々は見えないところで信仰者として生き、社会を内面から変えようと活動していて、それはインサイダー・ムーブメントと呼ばれている。 今日の聖書の箇所は、今、世界的に注目されているところです。ナアマンはアラムの王に重んじられていた将軍であったが、彼自身には重い病気があり、悩んでいた。これを直すというエリシャのことを捕虜から聞き、イスラエルに行き、ついに癒されるとナアマンは一行を連れてエリシャの下に行き信仰の告白と、立場上、主君がリモン神殿で拝むとき、王は彼によりかかるので、彼もかがむが、主がこのことを許してくださるようにとりなしを頼むと、エリシャは「安心していきなさい」と答えた。このことから、日本にいる私たちも信仰者、そして誠実な社会人としての在り方を熟考しよう。

                                    
2015.11.15(日)


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