聖書のお話「私の兄弟姉妹たち。主にあって喜びなさい」
ピリピ人への手紙 1章 1〜5節

 前回、見たようにピリピの教会はパウロにとり特別の思いのある教会だが、ローマに幽閉されているパウロを問安に来たたエパフロデトから教会内に問題があることを知らされる。教会が開拓から成長へと進むとき見られるサタンの妨げである。それは喜びを奪い、いのちのことばに対する信頼さえも失わせ、教会を内向きにさせる。  そのピリピの兄弟姉妹たちに、幽閉中のパウロが「私は、あなたがたのことを思うごとに私の神に感謝し、あなたがたすべてのために祈るごとに、いつも喜び・・」と驚きの手紙を書き出した。  主の教会の特徴は「喜び」、それはダジャレの笑いではなく主にある喜びです。パウロの環境を考えれば、どうして喜べただろうか、しかし、パウロは主にあって喜んでいる。あなたが喜べないのは人間関係や持ち物に一喜一憂しているからで、一見、外部からやってくるように見えるが、実はすべてあなたの心の内に原因があるのだ。  ピリピの愛する兄弟姉妹よ。心を新たに、主にあってしっかり立ってください。そうすれば、あなたがた、すべての思い煩いにまさる神の平安があなたがの心と思いをキリスト・イエスにあって守ってくださるのですから。4:12、13のパウロの心を見よう!

                                    
2015.11.01(日)


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