聖書のお話「わたしの民を行かせよ―束縛から解き放ってくださる神」
出エジプト記 10章 3節

 幸和兄の説教から―  現代に生きる私たちにとり、奴隷のかせからの脱出であった出エジプトとは何か、考えてみようとの提案。  私たちも同じ奴隷である現実を知ろう。私たちは、時に自らが、時には強いられて、何かに捉われている。そこからさまざまな痛み、争いが出て来る。神は彼らの痛み、叫びを聞かれ、放ってはおかなかった。神はモーセを通して、パロに「わが民を放て」と命じる。

 神はそのありうべからざる状態から、私たちをあるべき状態に主イエスを通して回復されようと日夜お働きになっておられる。多くの人々は自分が何かに束縛されていることに気が付かない。それどころか、そこから解放されても、なお、過去を懐かしむ始末である。
@ 神はあなたの魂の解放を願っておられる。
A 自分で自分を助けることはできない。無力を知り神の前に身を低くし、
B 神を見いだし、その大いなるお方に頼れ。「神よ。変えることのできるものについて、それを変えられるだけの勇気を私に与え給え。変えることのできないものについては、それを受け入れるだけの冷静さを与え給え。そして、変えることのできるものと、変えることのできないものを識別する知恵を我に与え給え」 ニ―バ―の祈りより

                                    
2015.09.20(日)


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