聖書のお話「彼らをこの世から取り去ってと言うのではなくと祈り続けてくださる主」−28−
ヨハネの福音書 17章14〜24節

 聖書のお話「彼らをこの世から取り去ってと言うのではなくと 祈り続けてくださる主」−28−        ヨハネの福音書 17章14〜24節  皆さんは毎月、宮城県内の10か所を順に訪問されていますが、全国的には、そろそろ忘却が始まっていると報じられています。

 今日の聖書は、私たちを覚えて、今日も明日も、お祈りくださっておられる主が中心です。ヨハネは神の国と神のない世とを対比してきましたが、主は地に残る弟子たちが、ご自分と同じように遭う苦難をご存知でしたので、まず、弟子たちに知恵と励ましの聖霊を賜り、それ以上に神の「みことば」をくださいましたことにより、今の私達を含め、歩む方向を示され、使命を果たす者となれました。

 十字架上の、「父よ。わが霊を御手にゆだねます」との主イエスのみことばは父よ。み旨を完遂できましたからという歓喜の祈りでした。主イエスの栄光は世代にわたって輝き続け、暗闇は決して勝てません。あの弟子たち、そして今の私たちは、この世から逃げ出すのではなく、みからだである教会にあって、まず私たちが一つとなり、ついで、全ての人が神のもとに一つとなる福音の勝利の日の喜びに与れるよう、今も主イエスはみ父に願っておられます。

                                    
2015.08.02(日)


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