聖書のお話「幹に繋がっている枝」−Jn26−
ヨハネの福音書15章 1〜8節

 先週は、イエス様がこの世を去るに当たり、もう一人の助け主を送ってくださいと父なる神に祈られ、今、キリストにある者は聖霊の神として、ご内在いただいていることを感謝しましたが、イエス様はブドウの木と枝を用いられ、主につながっている時の豊かな実りを、さらに具体的に教えてくださっています。私たちの信じる神は深い森や山、大伽藍に鎮座する神ではなく、私たちと共におられ、生きる私たちのすべてのお方であります。この庭には一本のヤマブドウがあります。秋に実を採ってから、見よう見まねで剪定します。今年もたわわに房がつきました。私がなにもしなくとも、根から栄養分を吸い上げ、幹を伝わって枝に行きわたります。幹は枝を上に上にと伸ばし、ツルひげは、その枝をしっかりと支え、葉は大きくなってたっぷりと太陽光を受け、実が豊かに実るのです。ブドウを見ていますと、イエス様のからだ=教会のあり方を見る思いです。そして、このお話がよく分かります。私たちも、しっかりと繋がり、聖霊のいのちを実らせ、父なる神にご栄光を帰しましょう。

                                    
2015.07.12(日)


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