聖書のお話「もうひとりの助け主」−Jn25−
ヨハネの福音書14章16、17節

 物心もつかぬ子を遺しながら、死を迎えねばならぬ親がいたとすると、その気持ちはどんなであろうか。13章から続くイエス様のお話は、それ以上に心が引き裂かれるほどの思いがいたします。

 私たちの罪の贖いのために主イエスはどうしても人とならなければなりませんでした。いまや父のみ許に行かれるイエス様は肉の束縛のない聖霊の神を私たちに送るよう父なる神に祈られました。「助け主」と訳されていますが、このお方は私たちに常に助言してくださり、何かあれば仲裁者となり、また神に対して弁護してくださり、私たちに力をくださり続け、終わりの日に主イエスに会わせて下さるお方です。それも暇の時とかではなく、常に私たちの内に住んでいてくださって、私たちを見捨てることは決してありません。私たちが悔い改め、罪を赦していただくためにイエス・キリストのみ名によりバプテスマされる時、父なる神は賜物として、その聖霊の神様を私たちにくださいます。聖霊の神はあなたにも何かの務めを託されています。さあ、立って、そのために出発しましょう!

                                    
2015.07.05(日)


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