聖書のお話「光がある間に歩きなさい」−Jn19− 
ヨハネの福音書12章24〜36節

  いよいよ、時が近づいてきたことをイエスは宣言され、よく知られている「一粒の麦」の例えを話された。これはのどかな畑の話などではなく、ご自分の贖いの死の意味を語られた重いことである。  次いで、「地上から上げられる」と言われ、ご自分がどのように死ぬかをも示された。不信仰な群衆はイエスがメシアではないと問うが、直接、お答えにならず、「光がある間に歩きなさい」と言われましたが、これはイエスが地上におられる間と言う意味ではない。

主イエスは光として世においでになられた。あなたがイエスを救い主として信じ、生まれ変わり、光の中に留まり続けるためにです。そして今もイエス様のお招きが続いていますが、それはイエス様の再臨で終わります。イザヤは「主を求めよ。お会いできる間に、近くにおられるうちに。呼び求めよ」と叫ぶ。今日、もし、御声を聞くならば、あなたがたの心を頑なにしてはならないのです。同時にああ、私は救われたと安逸を貪らず、ノアがその滅びの時が来るまで神の義を宣べ伝えていたように、あなたも神の義の宣伝者です。

 
2015.05.24(日)


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