聖書のお話「神のわざが、この人の上に現れるため」−Jn14−
ヨハネの福音書 9章 1〜7節

  東洋、特に日本ではいまだに、祟りだとか血筋が悪いとかという言葉が聞かれるのはまことに残念です。「親の因果が子に報い」という諺がありますが、真の神様はこれを決してお許しになりません。  原罪と訳されている言葉から、アダムの罪が私たちに否応なしに、伝わっていると思いがちですが、これは罪の起源を示しており、「罪を犯した者は、その者が死に、子は父の咎について負い目がないのです」エゼキエル 18:17〜20のみことばを覚えてください。  イエスは弟子たちの心無いことばを聞くと、求められませんでしたけれど、この男に視力を贈られました。ここに私たちの想像を超えた愛の神のご性質を見せられます。7番目の「しるし」です。  この男は思いもかけず神が触れてくださり、イエスをキリストと体験的に信じる者となりました。彼の信仰の証しは反対者を逆上させるほどでした。「あなたがたは目が見えるといっています。そこにあなた方の罪は残ります」とのイエスのおことばは痛烈です。使徒の働き 28:23〜28のみことばを心していただきましょう。

 
2015.04.19(日)


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