聖書のお話「それぞれ組みにして座らせた」 −Jn9−
ヨハネの福音書 6章 1〜15節

  イエス様が人々をそれぞれ組みにして座らせたことから学んでみる。パンを山積みにして人々に取らせたら大混乱が起き、年寄りや小さな子ははじき出され、或いは踏み倒されたかもしれない。神様は混乱の神ではなく、私たちが互いに心配りをし、ことを進めることをお望みです。それはイエス様のみからだである教会の仕組みをみても、よく分かる。ペンテコステの日、建てられた教会は見事な教会であった。残念ながら今もって、あの教会の再現を見ることは出来ない。それにもかかわらず、そこにも妬み、偽り、また不公平の罪が侵入してきた。「使徒の働き」に学ばされることは、父なる神はイエス様がかしらである教会に見事な仕組みをお創りくださったことです。第一に、各教会に複数のふさわしい長老を立てられた。彼らはその働きの内容により、監督とも、牧者とも呼ばれ、また聖書の教師でもあった。日常のことに心を配る執事たちもいた。教会が世界に広がって行っても世界本部はできず、各教会をまとめる教団もありませんでした。聖霊の神がすべてを統べられているのです。改めて己を捨て、主のみ心に従う教会形成に励んでいこう。

 
2015.03.15(日)


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