聖書のお話「ヨハネからあなたへの福音書」 −Jn1−
ヨハネの福音書 1章 1〜13節

  どうも、私達は共有よりも専有の方が、ものを大切にする傾向が強いようです。その心理が「天にまします我らの父よ」と祈りながら、その父なるお方が、あなた個人の父となっていないことにも影響しているのかと思わされてなりません。

  イエスに愛された弟子、ヨハネは、この福音書を通して、イエスの本質、すなわち「イエスは神の子」であると、あなた方ではなく、「あなた」に対して語りかけていることを肝に銘じてください。

  ヨハネはあなたがイエスを神の子であると知識として知る以上に、あなたが全くキリストに依り頼む人となり、イエス・キリストのくださるお約束に誠を尽くせる人となるようにと語りかけます。

  ここにはイエスとお会いした多くの人々が生まれ変わり、大きな喜びを頂きましたが、2015年、あなたもイエス様と顔と顔を合わせてお会いする日を待望する、わくわくする旅が始まりました。

  信じるとは委ねきること。あなたは第一にすべてをイエス様にお委ねし、そして、必ずイエス様とお会いし、永遠の命を確かなものとするという目標を今日という日に設定して出発してください。

 
2015.01.18(日)


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