聖書のお話 「交わり」―信仰の本質(7
ヨハネの福音書 14章 16〜26節

  使徒老ヨハネは今の私たちに対して、あなたも主に在る同じ仲間ですとおっしゃって下さいます。そればかりではありません。み父と、み子イエスとも同じ手を取り合って、今を歩いているのですと私たちの目を開かせます。

  交わりとは、第一にイエス。キリストの十字架と復活によって回復された神と人間との関係を指します。その保証が聖霊との交わりです。この交わりは、礼拝における主の食卓を通して確信されます。

  そこから様々な交わりが湧き出て出てきます。主の家族の一員と確かにされた事−エペソ 3:6、信仰者間の助け合い−使徒 2:41〜、コリントU 8:1〜、困っている人々とのさまざまなものの共有−使徒 11:28〜、ローマ 15:25〜、コリントU 9:13、へブル 13:16・・・。

  交わり=コイノニア(新約聖書のギリシャ語、名詞)、なんと美しい言葉でしょうか! ここから喜びと悲しみを共に分かち合う行動が出てきます、ローマ 12:15。主の家族とされたあなたは、以上のもの、そして来るべき栄光を全ての人々と共有する人なのです。マルコ 16:15は、その真髄であることを知ろう!

 
2014.11.16(日)


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