聖書のお話 「神の羊を牧す人々」―信仰の本質(5)
ペテロの手紙T 5章 1〜3節

  教会のみんなから尊敬され、夫婦円満なよい家庭で、その子どもたちもよい信者。その人は慎み深く、品位があり、誰でも偏り見ずによくもてなし、聖書を分かりやすく教えることができ、酒のみでなく、温和、金銭に無欲、厳しいなかにも、慈愛に富んだ人で、よく話を聞いて問題を解決し、教会の外の人々にも評判がよい人々。  こんな世話役が大勢いる教会はなんと幸いでしょう。教会にはいろいろな役目の人がいます。例えば伝道者(=宣教師)、聖書教師、庶務の仕事をする執事などです。とりわけ教会員をお世話する人たちは長老と言われますが、この人々は、その職務から監督とか、牧者とも聖書では呼び、地上の天の国ともいわれる教会に集う人々を牧す役目を託されています。エルサレムで始まったキリストの教会は、当初、まさに神の国とはかくやとばかりでしたが、やがて問題も出てきました。その一時期には特別の人たちが立てられましたが‐使徒6:2〜7‐、やがて教会が広がってきますと、神は長老たちを、ご自分の教会を養う人たちと定めました。Tテモテ 3:2〜7、テトス 1:5〜9。伝道者は、その長老たちを育てる人です。使徒 20:18〜28。いつの日か、はるなにも待望!!!

 
2014.11.02(日)


>> 最新のメッセージ
© はるなキリストの教会