聖書のお話 「きよい麻布の衣」  ―聖書の植物(20)
−麻−  ヨハネの黙示録 19章 6〜8節

  聖書の植物シリーズ、黙示録から「麻」を取りあげて終わります。19章は冒頭から「ハレルヤ」の大合唱です。「私たちは喜び楽しみ、神をほめたたえよう」と。それは子羊の婚姻の時が来て、花嫁はその用意ができたのだから」とその理由を述べています。  子羊との婚姻とは再臨される主イエスの前に招かれることの例えです。キリスト者にとり、今はまだ結婚ではなく、婚約ですが、同じように誠実が求められます。→マタイ 1:18〜19。新約聖書の他書には、きよい麻布と言う言葉は出てきません。マタイ 28:3にはその暗示がありますが、雪のように白い衣は神のそばにいる者が着るにふさわし衣です。花嫁は光り輝く、きよい麻布の衣を着ることを許されたとありますが、エペソ 5:27を熟考してください。神への全き従順のみが、その日に向かって、私たちを日々、きよめの完成に向かって進ませます。その過程を聖徒たちの正しい行いと教えているのです。あなたに約束されたその栄光を知り、待ち望んでください。ペテロが教えて下さった終わりの日への心構えをしっかり持ってください。ペテロU 3:14。

 
2014.09.28(日)


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