聖書のお話 「幸いなことよ」  ―聖書の植物(18)
−茂げり続ける木々− 詩篇 1篇 1〜3節

  詩篇 第一篇は詩篇全体の基調を歌いあげています。初め、神がすべてをお創りになられたものを、ご覧になられましたが、すべては非常によかったと記されています。全ては調和がとれていました。その神との調和は一時だけのことではなく、永遠に続くものでした。しかし、私たち人間の歴史は神からの逃走の歴史であります。1節の否定的な言及は、そのことを暗に指しているのかもしれません。  それにもかかわらず神はその私たちに永遠に招きの手を伸ばし続けてくださっておられます。永遠とは時間ではなく絶対的な存在であるお方と共にいることです。詩人はその様を2,3節と、その人は水辺に植わった木のようになにをしても栄えると歌い上げる。 あなたはあなたの自身も含め、神がお造りになられた大自然を大切にしていますか? あなたは人々に−それは世界に続きますが−に心を注いでいますか? そのためにも、あなた自身を神に捧げ、神のお導きをいただきつつ向上させていますか? そして勇気をもって第一歩を踏みだす人となっていますか? あなたは「幸いなことよ。その人」と言われる神の希望の人であることを覚えて!

 
2014.09.14(日)


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