ヨハネの福音書 15章 1〜8節

  庭に一才山ブドウがあります。素人ながらに手入れをしていますが、今年もいっぱい実がつきましたから、収穫の秋をお楽しみに。

  さて、ヨハネの福音書13章からのイエス様のお話は十字架を前にして、弟子たちに、そして今の私たちに語られたイエス様の遺言です。

  15章18節以降は、間もなく弟子たちが遭遇する苦難を語ります。  詩篇 69篇4節も警告していました。「ゆえなく私を憎む者は私の髪の毛よりも多く、私を滅ぼそうとする者、偽り者の私の敵は強い」と。

  事実、それから間もなく、弟子たちはイエスのゆえに苦難に遭うと、知らないと否定し、捕らわれた主をおいて逃げだし、田舎に帰りかけた。

  その彼らも復活のイエスによって、再び立ち上がることを許された。主イエスは4〜10節にかけて、繰り返し「わたしに留まりなさい」と言われます。ここに、全ての平安の根源があります。そればかりではありません。父なる神は、主キリストのゆえに、私達を剪定され、日々、新たにしてくださっています。そのことによって「あなたがたが多くの実を結び続け、わたしの弟子となり続けることによって、わたしの父は栄光をお受けになるのです」とのお約束が実現しています。今、あなたは枝に繋がる主の家族の一員! この光栄と喜びを隣人に伝えよう!

 
2014.06.08(日)


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