聖書のお話 「あなた方を捨てて孤児にはしない」−32−
ヨハネの黙示楼 14章18節

  このイエス様のおことばを確信するには前提として、イエス様を通して見せられた父なる神様と結びついていなければならない。事実、このお約束をいただきながら、イエス様の十字架の後での弟子たちの失望は大きく、一夜の夢とばかり、もとの場に帰って行こうとしたほどである。

  それでも主は諦めず、戸を閉めて隠れていた弟子たちに、エマオへの途上で、また、あるときは500人以上の弟子たちに同時に現れ、弟子たちの目を開かせ、その後の聖霊降臨に備えさせたのです。

  そして、ペンテコステの日を境に、弟子たちは決定的に変わりました。それ以前はイエス様の繰り返しての教えにも関わらず、弟子たちは、その意味がわかりませんでした。イエスをただ、優しい先生、何でもかなえてくださる先生という程度の理解だったのです。しかし、復活されたイエス様にお会いしてからの彼らは全く変わりました。上掲の意味も分かりました。十字架前のイエス様は100%の神であられ、同時に100%の人間でもありましたので、それゆえの制限もありましたが、いまや霊のお方として信じる者たちに勝利をくださるため、どこにても内住されるお方として、おいでになる必要がありました。あなたは贖いの日のために聖霊により証印を捺されています。それを再確認してください。

 
2014.04.13(日)


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