聖書のお話 「私たちは、どれほど賢い?」−29−
箴言 30章24〜28節

  人はさまざま、その行動もさまざまであるが、箴言が説くところは、あなたは神の知恵によって生きているのか、それとも人間の愚かさによっているのかと迫り、幸いに生きるためのカギを教えている。

  アリ。ここでは、今の私たちに何を備えるべきかと問う。伝道者はいう。「あなたの若い日に・・」、今のあなたは人生のうちで一番若いのだ。その今に創造者を覚えることが大切であると。伝道者の書 12章1節。アモスは、「主を求めて(今を)生きよ」と勧める。アモス書 5章6節

  岩たぬき。後で後悔しない、真実な頼るべきお方、岩なるお方に頼れと、詩篇の詩人も力説しています。詩篇 62篇 1〜2節。

  イナゴ。私たちは一匹狼を豪語したり、また、烏合の衆であったりする愚かさを持っているが、神は地上に神の家族を備えられた。あなたはその一員であり、あなたにはかしらである主なる神がいらっしゃるのだ。 へブル人への手紙 10章25節は含蓄のあることばを吟味せよ。

  ヤモリ。たまたま、王の宮殿にいたのだろうが、キリスト者のあなたは、神の御霊が宿っておられる神の神殿そのものである尊い存在であることを覚えてください。Tコリント 3:16。

  今度は、ご自分で箴言をじっくりと読み、自らを整えてください。

 
2014.03.23(日)


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