聖書のお話 「いつも」−27−
ヨハネの福音書 8章29節

  「いつも」、この言葉の使い方が、どうもイエス様と私たちとでは違う気がします。私たちは、「いつも大事な時に失敗する」とか、「いつも、お前は無駄使いばっかりする」、とか、「いつも、宿題を忘れるんだから」と言われた人ががっかりするように使うことが多いのではないですか。

  イエス様は、全く違う使い方をなさっています。「わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたとともにいます」とは、なんと、慰められるおことばでしょうか。「いつも」とは変りがない、即ち、「真実」と同じ意味です。私を導いてくださったビックスラー先生は、「いつも、あなたのすることが、神様に喜ばれているか、どうか尋ねなさい」と教えてくださった。今日のみことばは、神様といつも共にいるとき、その人は必ず神の喜ばれる実を結ぶことをいっています。あなたが、神と共にいる、その例証は絶えざる祈りであり、神様と通じ合っているとき、その人は神の真実の証人となる。Uコリント 9:8に教えられるように、いつも、神様はあなたの必要を状況に応じて、いつも満たしてくださっています。その恵みを知ったとき、その人は絶えず神様に喜びの讃美を捧げる人となります。「いつも主に在って、喜びなさい」とパウロはピリピの兄弟姉妹を励ました。あなたも、そのようにいつも喜んでいますか?

 
2014.03.09(日)


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