聖書のお話 「主の働き人と道具」−23−
エペソ人への手紙 6章10〜18節

  大工の叔父から、小学校から中学時代、手取り足取り、道具の手入れ、使い方を教えていただき、その上、いくつかの大切な道具もいただいたので御茶の水での内装工事、阪神淡路復興奉仕に随分と役立ちました。

  今日、与えられた聖句を読みますとき、叔父の教えを思い起こします。私たちは恐れ多いことに、イエス・キリストのなされた福音伝道を継続する使命を託された大工です。私たちの師がそうでしたから、弟子である私たちにも逆らうものは襲ってきます。そのために神は十分な防具を備えてくださっています。そして唯一、攻撃の武器として御霊の与える剣、神のみことばをくださいました。あなたはその道具を身につけていますか? よく手入れしていますか? 私がお勧めしたいのは、聖書は無理をしても、大きな字の最高の製本の聖書を求めることです。私は榛名に戻ったとき、節約しようと安物の道具を買いましたが、使い勝手が悪く、今はStihl、Hasqvanaといった最高の製品を喜んで使っています。

  道具を使うにはコツが必要ですが、それこそ、聖霊の神のお働きです。ヨハネ 14:26。その時、聖書は悪魔に対する武器である以上に、あなたがたを生かすもの、人の魂に入り、新しい生命を創造するものとなります。Tペテロ 1:23。 道具(みことば)を身近に、大切に!

 
2014.02.09(日)


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