先週は、あなたがイエス様の慈しみの目をもって託された務めを果たすとき、その必要は全て備えられると教えられましたが、今日の聖句は、イエス様の変わらぬお約束の源泉を明示します。このおことばをいただいた時、弟子たちは、どのような状態でしたか？　復活されたイエスさまとお会いし、４０日も親しくしていただいていたにも関わらず、実態はまだ土の人間のままでした。創世記　２：７。使徒　１：６の質問は父なる神がイエス様を地に送られ、成就されたことの意味を弟子たちが、まだ掴んでいない証拠そのものでした。五旬節の日、弟子たちに聖霊が臨まれた時、初めて彼等は主のみ前に生きた者となりました。もう逃げ隠れもせず人々の前に立つことができました。神はあなたもそのように立つことを望んでおられます。そればかりか、かつては恥と思っていたイエス様を、今や声を張り上げて、群衆に向かい、はっきりと、このお方のなさったことを語り出したのです。人間の雄弁ではなく、聖霊に満たされ、御霊が話させてくださる通りに語ったのです。主の証人としてのあなたも、あなたが話すのではなく、聖霊の神が話させてくださることを覚えてください。聖霊は父なる神のみ心を理解する力もくださる。聖霊による一大変革をあなたも体験できるように祈ってください。