聖書のお話 「慕わしい教会」−16−
詩篇 84章 1〜4節

  今年も、初めての方々が大勢、お訪ねくださいました。皆さん、一様に美しい教会堂ですね、全て木造りに心が休まりますとおっしゃいます。  お捧げくださった兄弟姉妹、私の夢を辛抱強く聞き、それを形にしてくださった廣神建設さんのことを思うと本当に有難く思います。

  先月は野毛山キリストの教会の兄弟姉妹がはるばるお訪ねくださいまして、その時も会堂をお誉め頂きましたが、お帰りになりましてからお電話や、お手紙で、お会いしたはるな教会の姉妹たちの美しい信仰に感激しましたとおっしゃられましたときは、それ以上に嬉しくなりました。

  多くの宗教団体がきらびやかな大伽藍を建て、それを誇り、信者さんたちもそれで増えると言いますが、改めて使徒ペテロの手紙第一 3章3、4節に耳を傾けましょう。「神の御前で価値あるものは、心の中の隠れた人柄を飾る」ことだというのです。はるなの会堂に集う私たちは、まだまだ不完全な者ですが、どうにかして神様のご性質を反映する者となるべく、神のお導きを願い求めています。その日、神を信じる者たちの集まりである教会が、その入れ物である会堂以上に、なんと慕わしいものと讃美されることを信じ、その日を待ち望み、今週も歩みましょう。

 
2013.12.22(日)


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