聖書のお話 「立ち上がる力」−10−
使徒の働き 1章 3〜8節

  福山先生のお勧めで、1986年から何年かにわたり使徒の働きの講解をする機会を与えられました。私を支えた基盤は、@イエスは真の神である。A聖書66巻は聖霊により書かれた誤りなき神のみことばであるの2点でした。そして私を導いてくれた、みことばは1章8節。この学びを通し、それまでの私は吟味され、又、励まされ、真に感謝でした。

  五旬節の朝、立ち上がったペテロ。かつては激情に駆られやすい男、また、意気地なしでもあった彼を立ち上がらせた力こそ、聖霊の神のなせるわざでありました。今、私たちキリスト者は聖霊の神に励まされ、あの日のペテロのように波風に動じることなく立ち上がることを求められている。なぜ、パウロは福音を恥としないと宣言したのか、パウロは神のみことばの真実を悟ったからである。私たちも神のみことばをはっきりと語らねばならない。ペテロもそうであった。だから、それを聴いた人がその日だけで、3000人ほども真の神に立ち返ったのである。

  あなたが主の御名に入るバプテスマに与ったとき、神はあなたに賜物として聖霊をくださったのに、ある人はその聖霊を自我で覆い隠している。聖霊をして、み心のままに働かせしめよ。その時、私たちも地の果てにまで主イエスの証人とならせていただける。なんと心躍ることか!

 
2013.11.10(日)


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