聖書のお話 「キリストとの出会い」−8−
ヨハネの福音書 1章35〜37節

  不思議な出会いがあって今朝、ご一緒に皆さんと礼拝できますことを神様に感謝しています。共通の友人、またホームページや町の広報を通してでしたが、それさえも様々な出会いが二重三重に重なっています。

  そのような出会いをペテロとイエス様に見てみましょう。ヨルダン川のほとりでのヨハネの出現は衝撃的でした。多くの人が、この人こそと思い、彼のもとに集まりましたが、ヨハネは主の道を備える者として徹底していた。あの日、二人の弟子と共にいたとき、イエスが歩いておられるのをみて、「見なさい。あの方こそ、私の言った「神の子羊」です」というや、二人をイエスのもとへ送り出した。恐れながらついて行く二人に、イエスは「何を求めているのか」と具体的に問い、早速、二人に夜を徹してであったろう、キリストの福音を語り伝え、そのお方をはっきりと二人は見極めることができた。私はメシアにお会いしたという確信を魂に焼き付けられた二人、特にアンデレは翌日、兄弟のシモンに会うや、キリストの証人として彼をイエスのもとに連れてきたのである。

  このイエスにお会いする体験は今日も得られる。私たちが聖書を通しイエスにまみえ、祈りを通して語り合う時、私たちもイエスと人々を出会わせる人に変えられ、福音を宣べ伝え、人々を漁る人となるのである。

 
2013.10.27(日)


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