聖書のお話 「聞き従うとき」−6−
ルカの福音書 17章14節

  「従う」とか「服従」という言葉を聞くとどんな気がしますか? 多くの人がこの言葉に多少の差はあれ、拒否反応を示すが、意識しようが、しまいが私たちは必ず何かに従っている。一番、多いのが自己にです。

  パウロはずばり、「その頃、あなたがたは・・空中の権威を持つ支配者として、今も不従順の子らの中に働いている霊に従って歩いていた」とその根本にあるものをあばき出しています。

  私たちの前には二つの道があり、どちらかを選んでいるのです。しかし、その行き着くところを選ぶことはできません。日本語で「従う」と訳せることばは新約聖書の中に、たくさんありますが、共通するのは、

  「同じ道を歩く」、「先立つ人について行く」、「その人の仲間になる」、

  「その人の姿に完全に似る」などといった意味を持っています。

  神はなぜ、あなたをお救いくださったのか? それはあなたを本来の姿に立ち返らせるためでした。十字架の贖いを受け入れるとは、即、服従するということです。ある人は言います。礼拝に出たって、祈ったって、変わりばえしないと。そういう人はかつての時点で立ち止まっている人。主に求め、捜し、叩くとき必ず、あなたは新しい世界を見る!

 
2013.10.13(日)


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