聖書のお話 「沈黙は金???」
詩篇 107篇 1〜8節

  教会に行き始めたころ、何かの場で、ある先輩が俺は会社ではクリスチャンであることを決して言わないと発言して唖然としたことがあります。この世は厳しいのだ、そんなことを言っていては仕事にならないと?  しかし、教会では立派にクリスチャンとして証しをしている方が大勢いらっしゃったことも事実です。キリストを語ることは、時に憎まれたり疎んじられたりしますので、恐れて口をつぐむ人も結構います。今、考えて見れば、その時の私もどう言い訳をしようとも、その一人でした。

  私たちはキリストの名のゆえに世に憎まれるのですが(ルカ 21:17)、それを嫌がって逆に世に迎合しがちです。「聖霊があなた方の上に臨まれるとき、あなた方は力を受け・・地の果てにまで、私の証人となります」との確言をいただきながら、私たちは不信仰にも臆病です。

  私たちに内在される聖霊さまを覆い隠さず、み心のままにお働きいただくとき、私たちもキリストのみことばを語りだすことができます。

  神の前にへりくだり、あなたと神との関係を回復してください。そのとき初めて、あなたはこの世に送り出された、キリストのことばを語る神の大使として生かされます。その喜び、光栄は如何ばかりでしょう!

 
2013.10.06(日)


>> 最新のメッセージ
© はるなキリストの教会