聖書のお話 「彼を知り、己を知らば・・・」
ペテロの第一の手紙 5章 8〜9節

  表題は聖書ではなく孫子で、俗に敵を知りとなって使われていますが、今日の聖書から見れば、あながち的外れではないのではと思います・・

  敵といっても様々、今日は霊的戦いにおける敵について考えて見ます。サタンとか悪魔とか言われるものは実在し、かつては支配下にいた人間がイエスの十字架の贖いにより、真の神のもとに立ち戻ったことに地団太を踏んで口惜しがっている。だから、隙あらばと虎視眈眈。しかし、正面から攻めては、いくら鈍い人間でも、神の助けを呼び求めるので、大抵はまず、人間の目を神からそらすことから始める。破壊的な自尊心はその最たるものである。他の方法は神のことばに疑いをおこさせること。エデンでエバに近寄った手口は今も続いている。騙されないために、私たちは神のことばにしっかりと日々、浸かっている必要がある。

  サタンはほめることがうまい。お前さんは神なんかいなくたって自分でできるとおだてて、ついにはその者を食い滅ぼす。Tペテロ 5:8。

  サタンの力を甘く見てはいけない。一人で立ち向かえるなどというのは愚の骨頂。神に感謝せよ。あなたが願う時、神はあなたの前にでてサタンと戦われ、あなたを必ず勝利の行進に加えてくださるのだ。

 
2013.09.29(日)


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